あさ日記

洒落たエッセイを書けたらと夢見る24歳。新人不動産営業としての奮闘記的側面もあり

研修期間を終えるにあたって

研修期間を終わるに当たって自分の心を文章にしてみようかと思う。

営業という仕事をしてみてその経験を一言で言うなら『舐めてた』である。電話の応対、お客様への言葉遣い、身だしなみ、所作、名刺の扱い方、ビジネスシーンにおけるメールの打ち方と...ありとあらゆる社会的常識が欠落していたことを痛感させられた。最初のころはたった数行のメールを返信するだけで4時間近くを費やし、電話の応対でも取引先の営業マンの方にお𠮟りをうけ、業務に追われてお客様とのお約束をなおざりにしてしまったりと、何一つ満足に出来るようになったことはない。必ず連絡しますと言われたお客様の連絡を待ってたら他決されて死にたくなったなんてのもありましたし、2か月以上追客してたお客様が他店で契約したと聞いた時は本当にきつかった。でもよく考えれば全ては実力不足。現状全く売上のあげられない給料泥棒だけど会社が辞めろというまでは食いしばって頑張ってみようかと思う。この先も今の仕事が向いてなくて辞めたくなる時は何度もあると思う。でも辞めないよう踏ん張りたい。自分の人生を振り返ってみて踏ん張れた経験など片手で数えられるくらいしかない俺だけど、ここだけは踏ん張りたい。こんな俺を雇ってくれた会社に雇って良かったと言ってもらえるよう誠心誠意やっていきたいと思う。なんとなくですが決意表明的なものがしたかったので文章にしてみました。また気が向いたら何か書くかもです。